[連載]魚種コンプリート100(「プレコ(マダラロリカリア)」)50種類目

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今回はプレコ「マダラロリカリア」です。沖縄街中釣行記で紹介した時には、釣果を軽く触れただけですので、改めて魚についてと釣り方、タックル、仕掛けについての提案を魚種コンプリート100でやっていきますね^^

まず、プレコという名称は観賞用として販売されている名前で、正式な和名はマダラロリカリアと言います。とはいえ、一年中、低水温にならない沖縄で繁殖して、地元でプレコと呼ばれていますし、こちらの方が皆様にも馴染みがあるでしょう。

現在では沖縄本島における広い範囲で繁殖、定着しており川によっては優先種にもなっています。

ですから、沖縄の川を覗いた方からは「プレコが居ました!」というご報告を聞くのですが、具体的な釣り方というのがネット上でも書籍でも2014年12月現在、載っていないのが現状です。

持っている写真の詳細を見ても「身体が鎧に覆われていて自分の防御力に自信があるからか、逃げないので捕まえました」みたいな内容であったり釣り上げているのを見ると、「パンでテラピアを狙っていたら引っかかってきました」という事で、魚の身体に針か掛かった状態で少年がぶら下げている写真であったりします。

「練り餌で釣り上げた」みたいな記事もありましたが、具体的なロッドや仕掛け、針の大きさ、ラインの太さなどは記されていなかったりします。

と、言う事で漠然と防伊里式に589EXを付けて釣ろうとか、色々考えていました。

で、釣行記でも書きましたが、一日目にテラピアを狙って、下流にライトゲームに戻ろうとした時に地元の方に話しかけられたので、雑談の中でプレコの釣り方を聞いたら「あらゆる匂いに寄って来るので、じっと待って見ていてチャンスが来たら、口とか脇とか固くない部位にかけて釣り上げる」というお話を聞いたわけです。

そこで、思いついたのが489Dでした。事前の情報で、「川にボラが上がってきている」と聞いていたので「でんでんまる489D」を持ってきていました。

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和欧にミドルレンジをセットする場合、ボラ釣りがメインとなります。せっかく沖縄に行くので出来る事はなんでもやろうと持ってきておいたので使うことにしました。(結局、トドサイズには程遠い、小さな固体しか居なかったのでボラ釣りはやりませんでしたが・・・)

匂いに寄ってくると言う事で、イカタンをつけました。これは、オオウナギに出くわしたら使おうと思っていたもので、餌も仕掛けも、両方ともプレコに使うつもりではなかったものです。

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そして、釣る場合ですがプレコの行動パターンを観察していると下記の4つに分類されます。

1、動かずにじっとしている
2、モグモグと藻を食べている
3、地面を移動しながら泳いでいる
4、深い場所に居て頻繁に呼吸している

1と4の固体は近くに匂いが出る仕掛けを置いておいても、反応がありません。狙い目は2と3です。

そういった固体を探しながら、近くに仕掛けを送り込むのを繰り返し、チャンスを待つわけです。

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ちなみに、先に「防御力に自信があるからか、逃げないので捕まえました」みたいな記事を見かける事を書きましたが、2とか3みたいな活動的な固体は結構逃げます(笑)
ですから、匂いで寄せるとかではなく、単純にかけようとしても難しいです。
ただ、普通の魚よりは逃げないのでそっと仕掛けを送り込むと相当、近くに置けるのでチャンスまでの待ち時間が大幅に短縮できます。

釣り方はこんな感じなのですが、和欧と489Dのコンビはプレコに対してベストマッチであると感じました。

まず、和欧ですが足場が高い場所が多い沖縄の川で安心して抜き上げられるパワーがあります。プレコは60cmくらいまで成長して大きくなっているので安心できるのはいいですよね^^

そして、チャンスが来たらすかさずアワセを食らわすわけですが、リール竿より数段、素早く、タイムラグ無く力を加えられるノベ竿は有利になりますよね。

さらに、魚の近くにアプローチする場合、リール竿でキャストすると着水音により活動的な固体は逃げてしまいますが、長いノベ竿でコントロールすれば、ほぼ、着水音を聞かせる事無く送り込めますよね^^

そして、489Dですが「でんでんまる489D」ならレギュラーよりフックが短めなので、裏側にもぐりこませやすいです。空針でやるより、重さがあるのでコントロールも付けやすいです。

こんな感じで、繰り返しになりますが具体的な釣り方というのがネット上でも書籍でも2014年12月現在、載っていないので、ご提案させていただきました^^

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プレコの魅力は、なんと言ってもその姿と質感ですね。皆様も釣り上げたら色々観察して欲しいです。軽く金属物で叩くと「コンッコンッ」と言う音がします。後日、動画でもアップしますので、是非聞いてください。

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お腹はまるで書いたかのような唐草模様になっています。背中側だったら一昔前の泥棒ですね(笑)
そして、ちゃんとヒゲも生えています。

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では、予告通り「魚種コンプリート100」を3回続けましたので次回からは、また通常の記事に戻りますね~^^

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この記事へのコメント

つーちゃん
2015年01月30日 22:12
前略、店長様。はじめて投稿します。いつも楽しくYOUTUBE、HPを拝見させて頂いています。
私も沖縄(本土)に3回釣りに行っていますが、いずれも川釣りです。あのYOUTUBEの映像(プレコを釣り上げた映像)には、とても驚きました。ティラピアは数多く釣っていますが、プレコはスレで引っ掛けたことしかありません。これからも具体的なプレコ釣りのパターンを追及されることを心待ちにしております。(*YOUTUBEで釣っている川はどちらの川でしょうか?あれほどプレコが泳いでいる川は見たことがありません。)
でんでん丸
2015年01月30日 22:37
>つーちゃんさん
コメントありがとうございます、でんでんまるです。プレコは動画やブログ記事でも書いたように、動きのある固体の中に匂いに反応してくれるものがいるので、それを狙う感じです。
私自身、まだまだ釣っていない魚もいますし、もう少し足場が低くて釣りやすい場所での釣行を考えていますので行く機会があると思います。
その時には、589EXのような練り餌を使ったパターンなども考えています。
場所ですが、インターネットで具体的な場所を晒してしまうと色々と問題がありますのでちょっと書けませんが、那覇とか人の多い場所を外れると、テラピアのプレッシャーがかなり低かったり、紹介した川のようにプレコの個体数が多い場所があります。
釣り場としてはマイナーですが、外来種が繁殖している場所としては定番なので調べれば分ると思います^^

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